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そんな悩みにお応えできますように・・・
家計簿とは
家計簿は何のためにつけるのか
まずはじめに、「どうして家計簿をつけるのか」について考えてみたいと思います。
世の中にはいろんな家族構成の方がいらっしゃいますし、収入の幅も広いと思います。
しかし、家計簿をつけることの背景には
自己実現のため
これが多くの人に共通する、家計簿の目的ではないかと思います。
お金という道具があれば、将来したいこと(DO)、ほしいもの(HAVE)、なりたい自分(BE)を叶えることができるかもしれません。
また、何かトラブルや乗り越えたいことが生じてしまった時にも、やはりお金があれば解決の選択肢は広がる場合が多いので、安心です。
そして家計簿をつけることにより、自己実現できるかというと、答えは「イエス」だと思っています。
私の経験上、家計簿は、単に節約をするための道具ではありません。
自分や家族の価値観を知り、自分や家族が幸せになる(幸せを維持する)ためのツール
それが家計簿です。
管理するものが「時間」だったらスケジュール帳で、「お金」だったら家計簿です。
どちらも夢を叶えるツールですね。
家計簿の上達には、2つのステップがある
STEP1 現状把握(何にいくら使っているのか知る)
家計簿には、まず現状を知るために、一定期間(1ヶ月や1年)記録するという段階があります。
この記事、つまり基本編では、具体的にその記録のつけ方をご紹介します。
STEP2 自分の価値観で生きる
STEP1で現状を把握した後、そのお金の使い方が自分の価値観にあっているのかを考え、予算を立てる段階があります。
こちらは別記事の応用編で解説する予定です。
(事前準備)ルールを決めておく
事前に2つ、決めることがあります。
両方とも「何が正解」というのはないので、実際につけてみて、やりやすい方で大丈夫です。
【決めること1】締日は、給与日 or カレンダー日
締め日を決める=どこからどこまでを1ヶ月とするのかを決めます。
主にふた通りのやり方に分かれます。
- 給料日締め
- カレンダー締め
給料日のメリットは、毎月いくら貯金に回せたのかが、わかりやすいことです。
私は給料日=嬉しい日として、銀行へ行き必要な現金をおろしてきて、帰りにカフェでまったりしたいので、給料日締めにしています。
カレンダー日のメリットは、支出の記載がわかりやすいことです。
いつ使ったのか、レシートを見ればすぐにわかります。
ルールは決める必要がありますが、やりやすい方で大丈夫です。
まずは家計簿を書く習慣をつけることから始めましょう。
【決めること2】クレジットカードは、発生日 or 支払日
クレジットカード利用分の計上は、実際に使った日なのか、それとも支払った日なのかを決めておきましょう。
- 発生日(ネットorリアル店舗に関わらず、カードを切った日)
- 支払いがあった日
私は「いつ」使ったのかを把握することが(私にとっては)大切なので、発生日にしています。
一方で、人気のあるインスタグラマーさんが、支払った日ベースでないと、金額がぶれるとおっしゃっていました。
その方は1円単位で帳簿を合わせている方なので、そうする方が合っているのですね。
繰り返しになりますが、はじめは自分がどちらに向いているのかもよくわからないと思います。
しかし、取り急ぎのルールだけは決めてから家計簿を始めましょう。
用意するもの
- 家計簿
- レシート
- 電卓
私はムーミン家計簿を使っています。
(シンプルな色合いで、がんばれ〜という圧力がないことが魅力的でした。^^;笑)
本屋さんなどでお好みのものを用意しましょう。
家計簿の書き方
こちらはムーミン家計簿ですが、そのほか一般的な家計簿でも同じような内容だと思います。
中身を3つの種類に分けることができます。
それは、①収入 ②支出 ③差額(貯蓄)です。
①収入を記載する
給与や投資、ポイントなど、手元に入ってきたお金の金額を記載します。
使っている家計簿によっては、「前月からの繰越」も欄があるかもしれません。
はじめはそれに従って記載しましょう。
②支出(固定費と変動費)を記載する
実は支出には2種類あります。
固定費=毎月決まった額、支払いがあるもの
変動費=支払いがあるのは決まっているが、金額が月によって変わるもの
少し具体的に例をあげます。
<例>固定費
住居、水光熱、学校、サブスク、おこづかい、携帯電話、LAN、保険など
<例>変動費
食費、ガソリン代、日用品、交際費、医療費など
変動費については、月初に予算を記載します。
↓こちらは固定費の欄です。
家賃などは引き落とし額を確認すれば良いので、予算もたてやすいです。
↓こちらは変動費の欄です。
大体どのくらい使っているかがわからないという場合は、一旦予算はつけずに、使った金額だけを記載します。
そうして現状把握した上で、次の月に予算を立てます。
なお、こちらの変動費については、別のページに記載していきます。
よくあるこういうページです。
変動費の記載が一番手間に感じるところかもしれません。
しかし、これにはコツがあり
レシートを保管しておいて、書くのは週に1回だけ
一週間に10分の作業です。
これならなんとかできそうな気がしてきませんか?
余談ですが
よく「袋分け」管理をしている方がいますが、変動費の予算に従って、現金を袋に入れてそこからだけ使う方法です。
変動費を使いすぎないようにする工夫ですね。
③差額を計算する
毎月締め日に、電卓で計算&記載する部分です。
ここの「今月の残高」が、今月できた貯金です。
まとめ
面倒臭そうに感じる家計簿ですが、自己実現のため、なくてはならない相棒のような存在です。
毎週10分+締め日で簡単にできます。
自分が「いつ」「何に」「いくら使っているのか」。これらを知ることが第一歩です。