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FXで手書きチャートをかくメリットについて
メリット3選
プロも手書きチャートを書いている
私がチャートを手書きするようになったきっかけは、下記2つのプロトレーダーさんの記事を読んだことです。
チャートは、今でも数種類の通貨の日足と週足と月足を手書きしていています。
手書きにこだわる理由は、2つあります。
一つは、画面上で見ているよりも、自分の手で描いたほうが数字や波動が頭に中に入りやすいということと、重要な転換ポイントなども視覚で覚えておけることです。ここを切ると危ない、といった感覚を養うためです。
それから、これは重要なポイントですが、シドニー市場の動きを無視するためでもあります。というのは、シドニー市場は参加者が少なく、「ダマシ」の動きが出易いからなのです。
川合 美智子さん
引用元:FOREX PRESS(「生き方を教えてくれた為替の世界で」)
「やっぱりチャートは手書きしないとダメだよ。すごい効果あるんだから、手書きチャートって!」
「手で書くと記憶に定着しやすいよね。それにパソコンのチャートで見ると、値幅が自動的に調節されちゃうでしょ。3センチのローソク足でも値動きが少ない日は30銭だったり、値動きが大きい日は15銭だったり。値動きのない日に長い足が出ると、惑わされやすいんだよね。値動きがないときに取引しても損するだけだから」
アンディさん
引用元:ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト(資産3億円超の凄腕相場師は釣り三昧!東京時間の手書きチャートに秘密がある?)
お二方とも、FXを代表するような、本物のプロトレーダーとして有名な方です。
おふたりのこの発言に共通することは
手で書くと、チャートが頭に定着する
ということです。
プロの方もこのようにして手でチャートを覚え、トレードに生かしていることがわかります。
自分のスタイルに合わせたチャートができる
川合さんは、シドニーの時間帯を省いた、独自の手書きチャートを使っているそうです。
アンディさんも、東京時間のオリジナルチャートを使っています。
私の場合も、独自のラインを日足で見れるようにメモしてあります。
特にアンディさんや川合さんのように、見たい時間帯が決まっている場合など、
「自分が欲しい情報だけ」を絞ることは、アプリやPCではできないことです。
チャートを正しく見ることができる
PCで見るチャートは、値幅が自動的に、画面に合わせて調整されています。
(値だけでなく、インジケーターが調整されている場合もあります。)
つまり、チャートを正しく見れていないということに近いです。
手書きチャートは、自動調整なんてされません。
PCで見ていると気がつけなかったことも、手書きチャートだと、客観的に見て気がつくことができます。
デメリット
デメリットとして、あえて一つあげるとすれば、少し手間はかかること、です。
私は日足で書いているため、所要時間は朝に10分です。
10分とはいえ、会社員の方や、私のように子供が小さい主婦の方は、朝時間を捻出するのは割と大変ですよね。
しかし、自分の描きたいタイミング(朝なのか夜なのか)がわかってくると、その手間もなんとか毎日こなしていけるようになります。
日足なら1日1本のローソク足、4時間足なら6本書くことになります。
これならできる気がしてきませんか?
携帯電話ひとつで、いつでもどこでもチャートを見れる時代…
それでも私は、「手書きチャートがなければ、現在のFX収益はなかった」と断言できます。
必要な道具
【基本】4つのマストアイテム
- 方眼紙(B4、1mm方眼) ※紙が丈夫で、方眼紙なので正確に描けます。
- ペン(0.1mm・0.3mm・0.5mm) ※ローソク足が書きやすいです。水性ですが、お茶をこぼしてもにじみません。細さも適切。
- シャープペンシル ※なんでも大丈夫です。
- 消しゴム ※なんでも大丈夫です。
- 三角定規 ※なんでも大丈夫です。直線定規や二等辺三角形より、直角三角が描きやすいです。
【あったら便利】ねっころママが使っている物
手書きチャートの書き方
紙にメモリを書く
コクヨの方眼紙の場合、紙は縦に使うのがおすすめです。
左側の余白部分に、メモリを書きます。
1mm方眼紙なので、10mm毎に20pipsでメモリを書きます。
(日足だとこのくらいでちょうどいいですが、もし4時間足など異なる時間足の場合は、見やすいように調整します。)
始値、終値、高値、安値を確認する
どちらの会社でもチャートは書けますが、MT4を元に書くのが圧倒的におすすめです。
理由は、世界中のトレーダーが見ているツールだからです。
MT4でiPhoneの場合、画面上部にある「+」を押すと、チャート上に+の形のカーソルが現れます。
そのカーソルを、書きたい足に合わせます。
すると赤い線を引いたところに、データが表示されます。
この場合は、左から【始値、高値、安値、終値】です。
始値と終値をかく
先ほど調べた値のうち、まずは始値と終値を書きます。(ここでは149.682、149.891)
幅2mmで、横線を書きます。(写真①)
三角定規を図のように当てると、メモリがわかりやすいです。
2mmで横線を引けたら、縦線を2本つなぎ、長方形にします。(写真②)
※ここまでをピグマの0.3mmのペンで書くと、キレイにかけます。
高値と安値をかく
高値と安値をかきます。
最初にポチッと点を書きます。(写真③)
後から線を繋げます。(写真④)
これで1本のローソク足が書けました!
補足
陽線▶︎白抜き
陰線▶︎黒塗り
・・と分けるといいと思います。
(真ん中を塗るときは、ピグマの0.5mmで塗ります。)
また、次のローソク足は、1mm開けて隣に書きます。
最後に
以上が基本的な手書きチャートの書き方です。
最初は書くこと自体に慣れなかったり、どんな情報をここに付け足したいのかがわからなかったりします。
しかし、続けているうちに、インジケーターに振り回されなくなり、FXで成功するのに手放せない、信頼できるツールになることは確かだと思います。
ぜひ一緒に書いてみませんか?^^